学生時代、特に基礎を学ぶ1年生の夏休み明け、中だるみと言いますか、モチベーションが上がらない時期がありました。さすがに上級学年になるとそんなこと言っていられませんでしたが…

さて、そんな時に私がとっていた行動は単純で、医療関係の漫画を読みまくっていました。学生当時は「ブラック・ジャック」「医龍」にハマり読んでいました。

何がいいかと言うと、これら2作品は私にとってはツボでしたが、これらでなくてもいいんです。肝心なのは「読み始めた頃に比べ、学習が進んだ数ヶ月後にまた読んだらセリフの意味が前より分かる」と言う楽しさにあります。

ドクター同士の話や治療の話、それらの略語、様々なことが分かってくるので人間関係や神業的な所以外も面白くなって来ます。

学生に何か面白い漫画はないかと、2年前に聞かれた時は迷わず「はたらく細胞!」と答えました。設定が細かく、また枠外の注釈などは教科書通りなので、イメージを付けるにはもってこいの作品です。

この夏アニメ化し話題になりましたね。黄色ブドウ球菌など細菌も出てきて楽しい限りです。血小板ちゃんの可愛さだけの作品ではありません(笑)

有名所では、「ブラック・ジャックによろしく」「Dr.コトー診療所」などもありますし、現行では「はたらく細胞」の他にドラマにもなった病理診断の「フラジャイル」、鑑識の検査についての「トレース」なども検査に関連する医療系漫画として面白いのでいずれ紹介したいです。キワモノで行くと映画「感染列島」の漫画版、それに近い内容の「エマージング」なども面白いです。

ドラマで言うと石原さとみさん主演の「アンナチュラル」や、吉田羊さん主演の「レディダ・ヴィンチの診断」は病態学や解剖学、細菌学なども細かく表現され面白いと思います。

医療というものは身近にありつつも、その裏側は一般の方にとっては非日常で見えない・分からない世界です。それは医療人として現場に立っても変わりません。ある分野についてはそれぞれ明るくなるかも知れませんが、自分の職種以外や担当業務以外になると分からないことだらけですし、自分が担当していることでさえ日々勉強して足元を照らしながら進まなければならない世界です。それ故にメディアとしての作品は古今東西数多くあります。

自分のお気に入りや支えになる作品がきっと見つかるはずです。

ちなみに私の細菌への興味のスタートは小学生の時に読んだ「緊急入院!ズッコケ病院大事件」というズッコケ三人組シリーズがきっかけでした。その後ブラック・ジャックにハマり、社会人になって全巻購入し今もたまに読み返しています。

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